「麗子先輩、最後の恋人同士がセレブクラブに入れる条件を満たしていることって必要ですの?」 私の質問に当たり前じゃないというように麗子先輩は口を開いた。 「必要よ。だってこの部は容姿端麗の方だらけなの。そうなると、彼氏や彼女になりたがる方が多いの。だから、恋人がいるかたでこの条件に当てはまる人はセレブクラブに入れるのよ。」 綺麗に巻かれた髪を耳にかけながら答えた。 優斗を見るとポカンと見ていた。 それもそうでしょ。 私だって苦笑いを浮かべたくなるもの。