「連れてきてくれてありがとう。」 きっと私が優斗のことでいろいろあったから気を遣って連れてきてくれたんだと思う。 「別に私は百合亜が結婚する前に旅行したいなぁって思ってたから。今は日本寒いし、ちょうどいいじゃない?」 といつものように美吏那は笑った。 それもきっと違うと思うけど、私ありがとうともう一度言った。 少しテラスで景色と一緒に話したあと部屋に戻った。