そうして、私の知らない間に旅行の手筈は整って私は何もすることなく出発の日を向えた。 「百合亜ッ!こっち。こっち!!」 空港に着いて美吏那を探していると美吏那の声が聞こえて、 そっちの方向を見ると私に手を振りながら笑っている美吏那が見えた。 私も手を振り返すと美吏那に近寄った。 「おはよう、美吏那!」 「おはよー!!じゃあ行こっか?」 そうして向かうのは美吏那の家の滑走路。