校舎を出て、コートに袖を通して歩き出した。 だんだん外の空気があたって大分頭の中が落ち着いてきた。 「…あれは、ちょっとやりすぎたかも…。」 ふとさっきのことが頭を過る。 「あれは、やりすぎだね?」 呆れたような声が聞こえて顔を上げた。 「何で…?」 やっとのことで出てきた言葉も風にかき消されてしまいそう。