「そこで、何も知らない愛香ちゃんのお母様は城東社長に縁談をもちかけたの。」 縁談…。 私もきっとこの学園に掟がなかったら、親が決めた人と婚約してたのかもしれない。 「もちろん、城東社長は断ったのよ?」 私の表情を見て慌てて修正した。 でも、なんで今私は優斗と別れてる状態なの…? 「だけど、愛香ちゃんのお母様は諦めなかったのよ、愛香ちゃんの好きな人であるのと、家柄も性格も容姿も完璧な優斗さんは婚約者として相応しから。」