「どうかしたの?」 確か、今日は優斗は4限までだったはず。だから終わるまでカフェにでもいようと思っていたとこ。 「急に4限なくなったんだよ。だから、デートでもいかね?」 ちょっと照れたように言う優斗。 かわいい。 まあ口が割けても言えないけど……。 「行く!!」 そう言って優斗の腕に自分の腕を絡める。 なんかこういうのいい。 すごくいい。