翌日。 潤くんと車に乗り込む。 「どこに行くの?」 「秘密。」 さっきからこのセリフの繰り返し。 何回聞いても潤くんは秘密としか言わない。 教えてくれてもいいのに。 窓に視線を向けるとなんとなく懐かしい気がしてきた。 「もしかして…。」 私の呟きに潤くんはにこりと笑った。 「もう着くよ。」 潤くんの言葉通り数分後目的地に着いた。