ちょっとびくびくしたけど、数日経っても何も起きなかった。 



ちょっと安心。 



「ふぅー。」



「なーにため息なんてついてんのよ、幸せ逃げるよ!」



隣で美吏那に突っ込まれる。 



わかってるけどさぁー 



なんとも言えない感じです…。 



「あっ!百合亜、課題やった?」



「忘れてた。明後日までだよね?」



カバンから課題のプリントを取り出す。 



あちゃー。全く手を付けてない。