あれは…… もしかして。 窓に手をあてて体を乗り出す。 やっぱり!優斗の車だ……。 ちょうど信号がちかちかと赤に変わろうとしている。 横の道路に止まっている優斗の車の横に私を乗せた車が止まった。 ドクン。 ハンドルを握る優斗の横顔はなんだか寂しそう。 母に見つからないように優斗を見続ける。 そしたら、優斗がこちらをちらっと見た。 優斗も驚いた顔を浮かべた後すぐ逸らされてしまった。