「お久しぶりだね、百合亜さん。」 向かえ側の一番右に座っていた優斗のお父さんが笑顔で私を見た。 「お久しぶりです、おじ様。」 私も頭を下げる。 一通り挨拶が終わるとそれぞれ席についた。 もちろん私は優斗の前。 「………」 「………」 ここに入ってきてまだ優斗とは口を聞いていない。 そして豪華なご飯が運ばれてきて両親たちは話をしながら食事をし始めている。 私も気まずい状態のまま目の前の食事を食べはじめた。 味が全然わからない。 優斗のほうを見るとこっちを見る気配なくただ食事をしている。