翌朝。 いつもより早く目が覚めてしまったからジョギングをかねて外に出ることにした。 ジョギングなら庭を走ればいいんだけどなんとなく外に行きたくなった。 玄関を出ようとした時中原に呼び止められた。 「百合亜様、こんな早くにどちらへ?」 まだ5時すぎなのに、中原はいつもと同じスーツを着ている。 中原っていつ寝てるんだろう。 「百合亜様?」 「ジョギングをかねて外に出てくるわ。」 そう言うと玄関を開けた。