「女が無理なら何で海神に入りたいって言ったの?」
「俺は・・・」
あたしのその言葉に黒髪君は動揺しながらもあたしに言葉を返してきたが途中でと黙ってしまった。
そのとき黒髪君は・・・
一度もあたしと決して目を合わせようとはしなかった。
あたしはそれがなんだか寂しくなった。
あたしは黒髪君が黙ってしまったので次の言葉が来るのを黙ってまっていた。
するといきなり黒髪君が顔を上げあたしを睨んでこういった。
「俺にはやらなくちゃいけないことがあるんだ!!そのためにここにきた!
でも、俺はお前がトップだなんて知ってたらこんなとこ来ねぇよ!!
俺はお前みたいに男に色目使ってるやつが大嫌いなんだ!!」
・・・-プチッ
そのとき、あたしの中の何かが切れた。
黒髪君が大きな声を張り上げたからか息をはぁはぁと上げていた。
周りにいたほとんどの人はは黒髪君の言葉に驚いたからか呆然と立っていた。
でも、弥彦とあたしだけは怒りに肩を震わせていた。
