するとみんなを一気に黙らせた張本人がはぁ~とため息をついていた。


そしてとんでもないことをいってきた。










「おれ、やっぱ海神はいんのやめます」






へ!?


何いきなりやめますって!!


・・・・意味わかんないよぉ~





「な、何言ってんだ宝!!

 お前海神に入ってやらなくちゃならないことがあるっていってたじゃないかよ!!」


光祐がいきなり言われたことに動揺を隠せず大きな声を張り上げて黒髪君にちか
づく。



「どうしても無理・・・なんだ」

「無理って・・・・何がだよ?」













「・・・・・・・この女」




へ!?


黒髪君はあたしを見て睨んできた。





「あ、あたしー!!!!!?」




あたしはたまらず大きな声を出す。そのため持っていたプリンが床に落ちた。