「・・・う~ん。

 あのさ、宝くんだっけ?

 何でうちに入りたいの??」







友夜はコウを自分から離し、黒髪に向かって少しずつ近づいていく。黒髪はそれに気づいていないようでずっと下を向いている。




「・・・・あの」



黒髪はやっと近くにいる友夜の存在に気づいたようで、友夜を見て目を大きく見開いている。












「あの~

 なんではい「さわんな!!!」
































「・・・え?」