最強お姫様☆



「友夜はめったに男をみとめねぇ。
 
 ましてやお前のようなガキはありえない





    ・・・はずだった。」





透の声がどんどんゆっくりとした口調になっていく。




「でも・・・お前だけは認めた。見ただけでな。

 何度も説得したが友夜はお前を入れる考えを直すことはなかった。

 だから俺らはお前を入れた。海神に。

 でも・・・今は何で友夜がお前を入れたかがわかるよ」




そう透が言うとコウは照れて自分の頭をぽりぽりとかいた。



「・・・だから俺らにはお前を入れることはできねぇ。

 全て友夜次第だ」




透がドアの前にいる黒髪に言った。



「ってことは入れる可能性はあるってことだよな!!」


「あぁ」



それを聞いたからかコウは興奮していた。

でも本人はこわばった顔をしていた。



それに気づいたからかコウが「大丈夫か?」と黒髪に向かって心配そうな顔をしていた。





「あの・・・国生さんはどこに?」




近くにいた俺に向かって少し戸惑いながらも聞いてきた。