最強お姫様☆


「え?

 そ、それは俺がケンカ強えからじゃないのか?」



こいつ




・・・バカだ。







はぁ~と透と俺はため息をつき、大雅はただじっとコウの方を見ていた。



「お前は、《KAI》の中でもあまり目立たなかった存在だった。だが、ある時友夜がお前を見て『こいつがほしい』と俺たちにいってきたんだ。

 なぜだかわかるか?」





コウは昔《KAI》の下っ端の方にいて、俺はある程度メンバーを把握しているつもりだったが、俺も存在を知らないほど目立たなかった。







「・・・・。」






コウは透が投げかけた質問を聞いて黙ってしまった。





わかんないか・・・


まぁ、ふつうわかんないよな。


いきなりこんなこと言われても







コウを海神のメンバーに入れたときは詳しくは理由を言ってなかった。


ただ『お前を見込んで海神のメンバーに入れたい』とだけ言っていた。