最強お姫様☆

あたしと朱里は大声で笑いあった。
自分達を敬いあっている私達が馬鹿に思えてきたからだ。




「じゃ、どっちも可愛いってことで?」



「だね!」
 



朱里がいい人でよかった。あたしたちはこれで親友になった。





あかりとしばらく話していると、あたしのことを押して転ばさせたむかつく担任が入ってきた。





「みんな静かにしろ~
 いまからプリントを配るから
 それを終わらすまで帰るんじゃないぞ!」



そういい、みんなにプリントを配った。









・・・・・あたしはそのプリントをすぐに終わらした。(適当に書いたからなんだけど・・・ )






帰ろうとしてバックを手に取ると、

「あっ!」

バックについていたはずのあたしの大事なリングがなくなっていた。





どうしよぉ~あれ大切なものなのに!