現代戦国時代2

聞き慣れた声にすぐに反応し、俺はそちらへ走っていく。
 
そこには地面に掘られた穴があった。
 
ひょいとそれに飛び込むと中には二人の人間。
 
「間に合ってよかったぜ」 

「源内、隆盛。近くにいてくれてよかったよ」
 
なんとか二人とも合流することができた。
 
俺はようやく腰をおろして休むことができると、胸を撫で下ろす。