現代戦国時代2

残りは三人。
 
「亡霊だと……ふざけるなぁ!」
 
突っ込んできた兵士の喉に、槍の柄を突く。
 
苦しそうに倒れこむ兵士を横目に、俺は残る二人に槍を突き立てた。
 
「ぐわぁ!!」
 
「はや……い」
 
バタバタ倒れる二人に、残る一人は恐怖の表情を浮かべていた。
 
ヒュン!!
 
槍を突き立て、最後の一人も倒すことに成功した。
 
「なんとかなったか……」