現代戦国時代2

その日は眠れずにいた。
 
微妙な興奮感が眠いと言い続ける本能の邪魔をする。 

何度も寝返りをうつ内に、俺は以前の戦いを思いだしはじめた。
 
覇王との戦い……
 
あれの全てを裏で操っていた人物が今、俺達にむかって牙を剥いているのだ。
 
それは、きっと恐ろしい力を持つ人間に違いない。
 
一人の人間を操り、あそこまでの事態を引き起こしたのだから…