現代戦国時代2

「ははは……やっと覚醒してくれたんだ……」
 
この風景を天守閣から見守る男がいた。
 
「あらあら。アンタ、逃げなくていいのかい?私はそろそろ引くよ。熱くてかなわないわ」
 
その後ろの女が言う。
 
「うん、そうだね。幸村さんがあんまりにも抵抗するから、感心しちゃってさ。ずっと見ちゃったよ」
 
「性格悪いねえ。アンタが用意したもので支配されるなんて可哀想な子ね…」
 
二人はゆっくり天守閣を後にした。
 
「さて……次は何してもらおうかなあ。ははは…」