現代戦国時代2

「が……」
 
急に幸村が苦しみだした。 

胸を押さえ、息を切らし、倒れこむように前に後ろにぐらついた。
 
「幸村!?」
 
「が……うわ……ひ…」
 
何が起こったか分からないが、幸村は完全に先ほどの落ち着き払った様子はない。 

「うわあああああ!!」
 
天に向かってうなるような声を幸村があげた瞬間、幸村の宝玉が凄まじい光を天に放った。
 
天に向かう赤の光は、巨大な柱を生み出し、徐々に幸村を包み込む。
 
「望月……これは何かのどっきりか?」
 
「さあな。覚悟はしときな」