現代戦国時代2

完全に当たっているのに、風の刄によるダメージは見えない。
 
いくら炎をまとったからっても、形のない風の刄は当たるはずなのに。
 
「何か仕掛けがあるみたいだな?」
 
「知らない内に死んでいくといいさ。次はこちらが攻める番だからな!!」
 
相手の槍にまとわりつく炎が大きく猛りだした。
 
凄まじい熱気が一層、強くなったような気がする。
 
「猛り狂う炎に焼かれろ」 

黒い炎がゆっくりゆっくり形を作っていく。
 
炎でできた槍を持ち、相手はゆっくり身構えた。