槍を風の渦から引き抜き、俺は距離をとった。
距離をとれば、風の刄で攻撃され、俺の攻撃は風の壁で防がれる。
完璧に八方塞がりとでも言うしかない状況だ。
「アンタ、すげえ強いけど何か不思議だ。悪い感じがしない」
「そうかい。まあ、悪人かどうかなんて自分じゃ分からないさ」
俺はこの宝玉を持つ相手に対しての戦い方を必死に考えた。
奴の防御を破るにはどうすればいいのか?
この会話中に答えが見つかればいいが……
「悪人かどうかなんて分からないか。じゃ、勝った方が正義というわけで」
距離をとれば、風の刄で攻撃され、俺の攻撃は風の壁で防がれる。
完璧に八方塞がりとでも言うしかない状況だ。
「アンタ、すげえ強いけど何か不思議だ。悪い感じがしない」
「そうかい。まあ、悪人かどうかなんて自分じゃ分からないさ」
俺はこの宝玉を持つ相手に対しての戦い方を必死に考えた。
奴の防御を破るにはどうすればいいのか?
この会話中に答えが見つかればいいが……
「悪人かどうかなんて分からないか。じゃ、勝った方が正義というわけで」

