現代戦国時代2

しかし、おかしい。
 
関所は周りをしっかりと高い柵に囲まれ、やぐら、住居用の小屋があったのだが、人の気配が無い。
 
外から見ているからか?
 
俺は関所内部に入っていった。
 
「なんだ……これは!?」 

武器が散乱し、地面はぼこぼこに馬の足跡がついている。
 
血塗れで倒れ伏した兵士達は、明らかに信長の軍の者だ。
 
その内の一人を抱きかかえて事の詳細を問い質すことにした。
 
「おい!!何があった?」 

「あ……ああ……敵が…」 

「敵?」
 
そのまま兵士はぐったりと動かなくなってしまった。