現代戦国時代2

手に取ってみると、ぞわっと身の毛がよだつような感覚にとらわれた。
 
宝玉から何か力を感じる。 

「どうされました?」
 
「いや……何か…」
 
「宝玉の力を感じられたのでしょう。素晴らしい素質ですね」
 
光秀の言葉を聞き、これが宝玉を持つことなのかと実感した。
 
俺は宝玉を懐にしまい、信長の方に向き直った。
 
「とりあえず、幸村殿には城にしばらく滞在していただきたい。動いていただくときはこちらから指示を出しますから」
 
「では、幸村殿。部屋にご案内しましょう」
 
すっと光秀が立ち上がり、俺も続けて立ち上がった。