現代戦国時代2

階段を登り、信長の待つであろう部屋に着くと、光秀がくるりと振り返った。
 
「信長様はアナタを待っていました。アナタの力を必要とされています」
 
「何で俺を知ってる?」
 
「……それは全て信長様が教えてくださります」
 
まあ、その方が話早そうだ。
 
光秀が障子を開くと、凛とした表情で座る男がいた。 

そのたたずまいは威厳に満ちあふれている。
 
「信長様。真田幸村殿をお連れ致しました」
 
「ご苦労。さあ、どうぞ座ってください」
 
「はい……」
 
信長もイメージとは違い、知的なしゃべり方をしていた。