現代戦国時代2

「ぐっ!!」
 
相手は身をよじりながら、なんとか刄をかわす。
 
思った通りだ。
 
影に逃げようとはしない。 

「どうやらここを握られてたら逃げられないみたいだな?」
 
「ふん!!だから、どうした!」
 
「こうするさ」
 
ダンッ!!
 
地面を蹴り、相手に突進。 

相手は鎌を構え、こちらの攻撃に備えている。
 
「くらえぇ!!」
 
俺は鎌の攻撃範囲外から風の刄を放った。
 
走りながら、思い切り巻き起こした風の刄は凄まじい横幅となる。
 
「ぐぅっ!!」
 
相手は鎌を離すしか無かった。