現代戦国時代2

やはり、奴らの仲間だ。
 
やっと理解できた俺は、呼吸をなんとか整える。
 
「お前……織田の使いだとでも言うのか?」
 
「だったら、どうする?」 

侍が笠をとり、その顔を顕にした。
 
鼻の中から両頬まで伸びた傷跡が印象的な切れ長の目をした男。
 
「宝玉を手に入れて、天下統一ってか?ゲームに溺れてるみたいだな?」
 
「黙れ。貴様に分かるわけがないんだ」
 
男はゆっくり刀を引き抜いた。
 
力づくでも奪い取る気のようだ。
 
「いつまでも助けられてばかりもいられねえからな」 

俺もクナイを取出し、覚悟を決めた。