現代戦国時代2

人の少ない通りに出た。
 
長屋がスッと真っすぐに伸びている中、見渡してみると井戸端会議をしている人がいるくらいだ。
 
「ふぅ……なんだったんだ今のは?」
 
後ろを振り向き、前を見返した瞬間だった。
 
またアイツがいた。
 
しかも、笠を被っているから顔も見えない。
 
「まさか、アイツらの仲間が?」
 
嫌な予感がした。
 
俺は必死に走って逃げ出すことにした。
 
町を少し外れ、神社に出た。
 
人はいない。
 
しかし、嫌な予感はまだ消えない。