現代戦国時代2

いつの間にか背後には男が立っていた。
 
真っ白な袈裟を着た男。
 
「地豹。さっさと片付けるぞ」
 
男が持つ槍からも光が放たれている。
 
宝玉だ。
 
「白夜。奴の娘は確保したのか?」
 
白夜。
 
それが奴の名前らしい。
 
「ちっ……ただでさえ一人に苦労したって言うのにねぇ」
 
源内は呆れたように言い放った。
 
しかし、俺もそう思う。
 
こんな状況ではなおさら勝ち目はない。