現代戦国時代2

「私と逃げて。あんたももう狙われてるんだから」
 
「え?」
 
何やら不吉な発言。
 
腰に手を回され、思わずブレーキ。
 
「あの……」
 
「あんたもやってるんでしょ?現代戦国時代」
 
そのゲームの名を聞いた瞬間、背中に寒いものが走った。
 
「なんでそれを……!?」 

女の子はちらりと後ろを見た。
 
真っ黒な車が少しずつ近づいてきている。
 
「来てるわ……早く逃げましょ?足には自信あるでしょ?」
 
どうやら、かなりややこしい事態に巻き込まれたようだ。