現代戦国時代2

バッ!!
 
脇道から飛び出ると泥棒が目の前に見えた。
 
びっくりしたのは俺の方だ。
 
まさか間に合うとは…
 
「どけっ!!」
 
体当たりにかかる泥棒。
 
「お前がうせろよ!!」
 
俺はバッグを取り上げ、泥棒の腕をつかみ、地面にたたきつけた。
 
泥棒は身を捩りながら、気を失っている。
 
まわりの人からは称賛の声が聞こえる。
 
何やらヒーローのような扱いだ。
 
気恥ずかしく、頭をかくしかなかった。