現代戦国時代2

ニュースでは様々な憶測が飛びかっていたが、朝の番組では触り程度しか報道はしていなかった。
 
「ごちそうさま」
 
茶碗を置き、席を立つ。
 
「いってらっしゃい」
 
母に見送られ、俺は家をあとにした。
 
学校までの道程は自転車でいく。
 
涼しい風が心地よい。
 
しかし、普段と違うのは街のすれ違う人の少なさだった。
 
通勤・通学の時間なのに人は極端に減ったように見える。