現代戦国時代2

城内には女中達がせわしく働いていた。
 
「あら、海野さん。先ほどは荷物ありがとうございました」
 
「いいえ」
 
どうやら荷物の整理にせわしく動いているようだ。
 
「大変そうですね」
 
「城を運営するってのはこういうことさ」
 
海野の背中が一層たくましく見えた。
 
しかし、俺たちは一体どうなるものか。
 
こんなふうに働くのか、まったく想像もつかない。