現代戦国時代2

城を間近にすると、その大きさがありありと分かる。 

真っ白な壁に、真っ黒な屋根。
 
木々は緑色に茂り、ちゃんとした城下町まである。
 
「へぇ。なかなか良い城だな」
 
隆盛は活気のあふれる城下町を気に入ったようだ。
 
まぁ、俺たちが見た城と言えば、闇雲の城くらいのものだからこの反応は当たり前かもしれない。
 
海野は荷車を他の二人に頼み、俺たちを引きつれ、城下町を歩きだした。