現代戦国時代2

「なんだ……アイツ」
 
「隆盛、今は気にしてる場合じゃないぜ」
 
俺は隆盛の手を引き、前に進み始める。
 
「ふぅ、今日はいきなりピンチだったなぁ」
 
源内も追い付き、大きく息を吐いた。
 
「腕が落ちたわけじゃないはずなんだがな……」
 
隆盛は首をかしげながら、刀を何度か振り回す。
 
「感覚的に遅れがあるのかもしれないな。戦いの中の勘って奴か…」
 
俺もそう思ったが、あの男の実力は間違いなく闇雲の一員並みだ。
 
今回は助かったが、次出くわせばどうなるかは分からない。