龍杏から渡されたのは、透き通ったガラスの玉。
ビー玉か?
「宝玉と言うらしいが、使い道は知らん。お守り代わりに持つとよい」
宝玉……
確か、武器に付与効果をもたらすもの。
俺はありがたく受け取り、龍杏に頭をさげる。
「さあ、行け。我が息子よ」
門を開き、龍杏はまた高らかに笑った。
「はい……行ってきます」
俺は道場を出て、再び案内所にむかった。
ビー玉か?
「宝玉と言うらしいが、使い道は知らん。お守り代わりに持つとよい」
宝玉……
確か、武器に付与効果をもたらすもの。
俺はありがたく受け取り、龍杏に頭をさげる。
「さあ、行け。我が息子よ」
門を開き、龍杏はまた高らかに笑った。
「はい……行ってきます」
俺は道場を出て、再び案内所にむかった。

