ただの棍棒を持った乱暴者かと思ったが、やはり、そこは道場主のようだ。
重みのある言葉を吐かれたもんだから、俺はすかさずこう言った。
「ここに入門させてもらってもいいですか?」
「ふはは!!ワシは断ることはないさ。強くなるかどうかは君次第だ。せいぜい頑張るといい。道場は自由に使って構わん」
龍杏は棍棒を背負い、さっさと道場内へ。
「ふは……すごい迫力だった」
俺は今にも抜けそうな腰を抱えながら、道場内へと足を踏み入れる。
重みのある言葉を吐かれたもんだから、俺はすかさずこう言った。
「ここに入門させてもらってもいいですか?」
「ふはは!!ワシは断ることはないさ。強くなるかどうかは君次第だ。せいぜい頑張るといい。道場は自由に使って構わん」
龍杏は棍棒を背負い、さっさと道場内へ。
「ふは……すごい迫力だった」
俺は今にも抜けそうな腰を抱えながら、道場内へと足を踏み入れる。

