堂々美女と下僕男子?

手の内のカッターナイフを見つめる。

腕時計とリストバンドを外す。

手首に残る傷痕。

躊躇することなく俺は傷を重ねた。

床に血が落ちる。

しばらくそれをじっと眺めていた。