「優、悟くんもらっちゃっていい?」

「なんでそんなこと聞くわけ?」

「だって、優のこと見てるときと

私を見てるときの目、全然違うんだもの」

「変なこと言わないでよ」

「ふふ、私は優よりも先に

本当の悟くんを探してみせるわ」