あの頃のあたし達は

互いに互いを嫌ってた。


これは言うまでもなく


事実で



君の姿を見る度に



あたしは君を避けていた。




君があたしを避けるように




あたしは君を避け続けた。




関わりたくない相手



話したくない相手




会いたくない相手




互いにそうだったね。