“ってか直、お前タイミング悪すぎ”


“へっ?”


今までダメ出ししてた2人より冷静に潤が言った。


“あの子、着替えてたよ?”


“嘘…”


“嘘ついてどうすんの?

ってか、男に着替え見られたら、誰だって逃げるでしょ?女の子なら”


“でも…”


“気付かなかったわけ?あんな大胆に着替えてたのに”


“気づかねーよ”










俺は潤の冷静な言葉に、言い返す言葉を失った。










だけど、










無視されたことはやはり










気に入らなかった……。