呼ばれた声に振り向けば、詩音がいた。

“おお、詩音。お疲れ”

“お疲れ様。今帰り?”

“そうだよ。・・・一緒に帰るか?”

“うん”

そのあとは、たわいのない話をしながら、綺麗な夕焼けの中を2人で帰った。