“詩音。俺、頑張って見返してやるは” “そうこなくっちゃ。とりあえず、家来る?そのままじゃ帰れないでしょ?” 詩音に言われて気がついたけど、さっき濡れてる詩音を抱きしめたことによって俺の服はビショビショだ。 “良いのか?” “うん?構わないけど?あっ、ついでに数学教えてよ” “うっわ、マジかよ。切り替え早っ” “だって、自分ひとりじゃやる気にならないもん、数学なんか” “わかりずらくても、文句言うなよ?” “えー” そんなこんなで、俺たちの勉強会は始まった。