「あんた…泣いて……?」 「なんでもねぇよ…っ……!!! 早く帰れよっ…糞…」 なんで、こいついきなり泣いてんの…? 目が、一春の足元に散らばった、便箋をとらえた。 便箋は、表向きに足元に落ちていて。 あたしは吸い寄せられるように、 中身を読んでしまった。