ダーリンは王子様★

「今日からユカは俺の彼女だから、手加減しないよ?覚悟しとけ。」


かっ、覚悟って!!




「ユカ。」


「はい!」


「ユカは俺のこと好き?」


「当たり前です!言っときますけど王子より…」


「あの、俺がユカって呼んでんだからお前も空気読めよ。」


「え!?ああ…あの…はい…その………大好きだもん…政宗先輩のこと。」


「よろしい。」



付き合いたての王子とのキスは、甘いチョコレートの味がしました。




「………やばい。」




「どうしました?」





「理性飛んだ。」


「えぇ!?」



「…まぁ、付き合ってるんだし、いっか。」



「え、えええ、いやいや、ちょっと!」



王子にフワッと寄掛かられあたしはソファーに倒れてしまった。



「ちょっと待ってください!」


「…ごめん、ムリ。」



ムリって!!



「いやなの?」


「…イヤじゃないけど、その…」



ここ学校だし!
心の準備できてないしっ!



「じゃあ、いいじゃん。早く目閉じろ。」


「…は、はい……」