ダーリンは王子様★

…………え、



あ…


あの…その………







「そ…それって……」






「俺の彼女になれってこと。」








か………彼女……




「彼女!?」



「…なに、イヤ?」



「全然全然全然全然全然イヤじゃないですー!」





王子の彼女…


あたしが王子の彼女…



彼女(仮)じゃない。



正式な彼女…



と、いうことは王子とカップルになったってことだよね…






あたしの、



王子と付き合うって夢が、



こんなに早く叶っちゃった



よ。





夢みたい…




「夢みたい!夢!?夢じゃないよね!?」


「また始まった…」



あたしは両手で顔をバシバシ叩いた。




「相変わらずかわんねぇなぁ…そういうとこ…」



「だだだってあたしが王子の彼女なんて恐れ多いってゆうか…」


「絶対振り向かせるって言ってたやつが今さら何言ってんだよ。」


「確かに…そうだけど…」



王子はからかうようにクスッと笑った。



「変なヤツ。」


「それはお互い様でしょ!」



「………でも、大好き。」



王子にそう言われあたしは耳まで真っ赤になった。




「照れてんの?」


「そそそりゃ照れますよ!」



「あ、そう。」




そう言うと、王子はあたしの頭の後ろに手を当て顔を近付けた。