あずさんは1歩ずつ、みんなの反応をうかがうようにゆっくり歩いてステージへと向かうと舞台上のマイクを手に取った。
「あー、あー、…よし、聞こえるね☆」
「梓…さん?」
「土下座しろなんて随分なこと言ってるけどさぁ、そんな王子にみんなは憧れてたんでしょ?王子にキャーキャーしてたんでしょ?それを急に手の平返すなんて、みんなつまんない人間だねぇ~。」
「アイツは王子失格だ!」
「そうだそうだ!やめて当然だ!」
「やめて当然ね~…それじゃあ、アンタらが王子になってよ。さぞ王子よりカッコいいし頭がよくて非の打ちどろころがないんだろうね☆見たいから早く出てきなよ。」
あずさんがそう言うと講堂内はまた静まりかえった。
「…いないよね。だって僕は政宗がイチバンだと思って選んでるもん。元王子の僕の目に狂いがあったっていうなら謝るけどさ?ないなら余計なこと言わないでくれる。」
つ、強い!
「早乙女さん…マジだね。」
前からあずさんはただものじゃないと思ってたけど…ホントにただものじゃないよ!
「確かに政宗はみんなの夢を壊したかもしれない。だけど、王子様ってみんなに夢を与えるんじゃなくて、そもそもお姫様を守るのが仕事なんじゃないの?」
「あー、あー、…よし、聞こえるね☆」
「梓…さん?」
「土下座しろなんて随分なこと言ってるけどさぁ、そんな王子にみんなは憧れてたんでしょ?王子にキャーキャーしてたんでしょ?それを急に手の平返すなんて、みんなつまんない人間だねぇ~。」
「アイツは王子失格だ!」
「そうだそうだ!やめて当然だ!」
「やめて当然ね~…それじゃあ、アンタらが王子になってよ。さぞ王子よりカッコいいし頭がよくて非の打ちどろころがないんだろうね☆見たいから早く出てきなよ。」
あずさんがそう言うと講堂内はまた静まりかえった。
「…いないよね。だって僕は政宗がイチバンだと思って選んでるもん。元王子の僕の目に狂いがあったっていうなら謝るけどさ?ないなら余計なこと言わないでくれる。」
つ、強い!
「早乙女さん…マジだね。」
前からあずさんはただものじゃないと思ってたけど…ホントにただものじゃないよ!
「確かに政宗はみんなの夢を壊したかもしれない。だけど、王子様ってみんなに夢を与えるんじゃなくて、そもそもお姫様を守るのが仕事なんじゃないの?」


