部屋を飛び出し、昇降口まで向かう。
そこにはすでにすごい人だかりが出来ていたが、俺に気付くと自然とみんなが避け始めた。
これは……………
そこに大量に貼ってあったのは俺と蒼井が一緒にいる写真。
しかもこれは、クリスマスの日だ。
俺が蒼井を駅まで送り、改札前で話しているところ。
蒼井が抱き付いたところ。
ほかにも普段の地味な俺の姿を隠し撮りされたような写真ばかりが貼られていた。
……なんだよコレ。
俺はいい。
どう言われてもいいけど、
なんで蒼井まで巻き込むんだよ。
「はい、ちょっとどいてくださーい。」
まわりがざわつく中、目の前に現われたのは結城だった。
結城はただ何も言わず写真をはがしていく。
「おい…結城…」
「みんななに集まってんの。こんなの見てうれしいわけ?見せもんじゃないんだけど。」
結城は写真を全部はがし終えると一気に破った。
「分かったら、失せなよ。」
ドスのきいた結城の声に圧倒されたのかざわつきながら見ていたやつらは散っていった。
「先輩、どういうこと、コレ。」
「それはこっちが聞きたいわ。」
「悪質だね…まぁ誰がやったのかは僕に任せといて。」
後ろで見ていた梓さんが俺の頭にポンと手を置いた。
「問題は政宗の私生活がバレたことだよ。みんな動揺してるし、このままじゃ騒ぎは大きくなるだけ。どうする?」
「……俺にも、考えはあります。」
そこにはすでにすごい人だかりが出来ていたが、俺に気付くと自然とみんなが避け始めた。
これは……………
そこに大量に貼ってあったのは俺と蒼井が一緒にいる写真。
しかもこれは、クリスマスの日だ。
俺が蒼井を駅まで送り、改札前で話しているところ。
蒼井が抱き付いたところ。
ほかにも普段の地味な俺の姿を隠し撮りされたような写真ばかりが貼られていた。
……なんだよコレ。
俺はいい。
どう言われてもいいけど、
なんで蒼井まで巻き込むんだよ。
「はい、ちょっとどいてくださーい。」
まわりがざわつく中、目の前に現われたのは結城だった。
結城はただ何も言わず写真をはがしていく。
「おい…結城…」
「みんななに集まってんの。こんなの見てうれしいわけ?見せもんじゃないんだけど。」
結城は写真を全部はがし終えると一気に破った。
「分かったら、失せなよ。」
ドスのきいた結城の声に圧倒されたのかざわつきながら見ていたやつらは散っていった。
「先輩、どういうこと、コレ。」
「それはこっちが聞きたいわ。」
「悪質だね…まぁ誰がやったのかは僕に任せといて。」
後ろで見ていた梓さんが俺の頭にポンと手を置いた。
「問題は政宗の私生活がバレたことだよ。みんな動揺してるし、このままじゃ騒ぎは大きくなるだけ。どうする?」
「……俺にも、考えはあります。」


